魔王の側近の偉そうな女魔導士をハメ倒す「d_746272」
勇者軍と魔王軍の戦いもいよいよ最終局面。元勇者軍で魔導士として活躍した男ガリクは魔王の側近として最強魔導士ローズと戦い、敗れた。魔王軍の配下として生きるか死ぬかの選択で彼は前者をとる。魔族であるローズには劣るもののガリクの魔術も人間界では突出した才能があり、着実にその武勲を重ね魔王の信頼を得るに至った。きたる決戦の前に特殊な魔方陣で勇者軍に大打撃を与えるという魔王からの勅令を受けたガリクは密かに魔王を貶める策を練っていた。それは人間界のためではなく己がこの世界を支配するために。大決戦の当日夕刻になると山の向こうから勇者軍の大群が魔王の領地を目指し魔王の率いるゴブリンやオークをなぎ倒し着実に歩みを進めていた。見かねた魔王がガリクの名前を呼びそれに呼応すると同時に魔王の体は魔方陣に覆われて身動きがとれなくなる。二度目の裏切り。ガリクはこの機を逃すまいと全魔力で魔王の動きを封じ込める。そのせいもあってか勇者一行は魔王の首をはね暗黒の時代の終わりを告げる凱旋をはじめる。命からがらなんとかガリクはその場から逃げ延びた。こんなこともあろうかと古い城を用意し、ほとぼりが冷めるまで隠居生活ができるよう食料と水と酒の備蓄も済ませていたのだ。彼はそこでおもわぬ人物と出くわす。赤い髪と長い耳そしてゴミを見るような哀れみと鋭い黄色の眼光・・・ローズ!互いに魔力は尽きていたが両者は自身の得意とする詠唱をはじめ二人の最後の戦いが始まったのだ。3000X4275 jpg36ページ 白黒漫画